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蚕の品種

不気味なクワコもどきが成長を続けているカイコですが、いろいろネットで調べてみたら、黄白(おうはく)という種類は実は4種類の原種の交雑種だということがわかりました。日03号・日04号. ×中03号・中04号なんだって。純系の品種として固定されていたわけではなかったんです。わたしの勘違い。

だから黄白同士を掛け合わせて行くと、劣性ホモの個体は、親と違う形質をもったのが出てくるかも知れないんだね。これは面白いけど、ちょっと恐ろしい気もする。

養蚕農家が育てるカイコもほとんどが交雑種で、たとえば普通の白いまゆを作る「錦秋鐘和」という品種も、「錦秋」という品種と「鐘和」という品種の1代雑種。その方が丈夫で飼いやすいらしいです。で、養蚕農家も卵は、農業試験場とか蚕種の業者から毎年購入して育てるのだそうだ。そいういところでは、きちんと管理して原種を保存していて、原種をいろんな組み合わせで交雑してそれぞれの品種の卵を産ませているのだって。蚕の世界は奥が深い!

とりあえず、今年はクワコもどきと、去年の親と同じようなのと、去年もいたけど斑紋の色がうすくて体全体が白っぽい個体を別にして、掛け合わせ実験してみようかな。来年どんなのが出るか・・・。あと、まゆの色や形もそれぞれの幼虫のときの色と関係があるかどうか。ちょいと実験してみましょう。そういうのって、ネットで探してもあまり情報がないんです。こと「黄白」という品種に関しては。


こいつがクワコもどき。ちょっとグロいです。2割くらいがこんなのです。
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ふつうの子たちはこんな色
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これは斑紋の色が白い子たち。こういうのが1割くらい。
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来週の月曜日に、娘の小学校に幼虫を寄付することになったので、4・5齢の子たちを色分けして、学校用に普通の色の5齢の子たちを取り分けました。ちょうど3年生の生徒の数くらいいて、よかった。来週末には早いのはまゆを作り始めるはずです。

追記:夕方子供が帰ってきて学校の先生からの伝言。
「カイコは卵から育てたいので、卵を人数分お願いします。」
なんだ、じゃあ大きい子たちはこのままうちで繭を作らせましょう。今年は「うちわ」作ってみよう!

by chikoblog | 2008-05-16 10:15 | カイコ・その他昆虫